ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

トゥロパカル村(Ⅰ)

1月5日(水)天気:満天の星空 気温:10℃ 湿度:65%



今年はじめての「ネパール通信である。

今回は、昨年末に現在の支援村であるトゥロパカル村へご一緒し

ていただいた山口さんの記録をお伝えしたい。



ネパール現地支援に初参加して

私達{私、夫、義弟}は福井より、小森さんに誘われ始めてのネ

パール訪問に参加いたしました。

12月17日「金」

午後、福井を出発、岐阜駅近くのホテルへ一泊。夜、小森さんネ

パールへの支援品を届けてくださり、早速ケースに詰める

18日「土」

 早朝、筋田さんの奥様に見送られ、ホテル出発、セントレヤ空

港より「香港経由」にて、一路カトマンズへ、日本との時差3時間

15分現地時間PM12時頃、カトマンズ空港着。

空港では、車の手配をして待っていてくださった筋田さんの「ここ

ですよ」の元気な声に長旅の疲れもいっぺんに吹っ飛ぶ。

 夜道を車で一時間程走りネパール通信で見慣れたあの看板の「銀

杏旅館」へ、そこには深夜にもかかわらず、日本の青年二人とミナ

ちゃん、そしてミナちゃんの弟たちが暖かい紅茶を用意して待って

いてくれた。私の心は故郷に帰って来た心地。

19日「日」~20日「月」

 朝、ミナちゃんの「暖かい紅茶如何ですか?」の声に目覚め、ベ

ッドで暖かい紅茶を頂く“ああ~ここはネパールなんだ”あらため

て感激する。

 このミナちゃんには、以後ずっとお世話に成る。

 朝食は、「銀杏旅館」の屋上にて雲海が晴れヒマラヤ山脈のサミ

ットを眺めながら、山男{失礼}達の料理をいただくとても美味し

い。

 その後、カトマンズ市内観光{パシュパテナート寺院・ボーダナ

ート寺院・スワヤンプナート寺院}叉観光ブックには無いネパール

の裏側も、その悲惨な様子は「ネパール通信」でいくらかの免疫が

出来ている私でもショクの連続、主人は悲鳴に似た声すら。

 でもランチは、高級ホテル“そば処”にて塀一つ隔てて別世界そ

のギャプに叉驚く。

 旅館に帰ってからは、「掘りごたつ」にて総勢10人色々とミィ

ーテング叉此れも楽しい。

21日「火」~22日「水」

 今回の旅の本題、トロパカル村訪問に出発

 早朝より寝袋、食品、支援品等、実に手際よく車につぎ込まれるが、

私は眺めているのみ。

 途中食事を取りながら、でこぼこ道を2千メーター級山肌に作られ

た段々畑を眺めながら、11時頃学校に着く。

 村上げての歓迎、その人の多さに感激、子供達は、手作りのレイを

持って並び迎えてくれる。

私達も習い覚えた“ナマステ”を連発。

それから日本から持ってきた品物、現地で筋田さんの用意された学用

品等手渡す。

 以後延々3~4時間余りの歓迎行事が続く、私も、古希を迎えた歳

も忘れ歓迎ダンスに加わり「はしゃぎ」廻る。

夕食は、現地の方が持ってきてくださった鶏で、チキンカレー実に美

味しい。

泊まりは、テントの期待をしていましたが、教室で寝袋に入る、此れ

も初体験、まるで修学旅行の夜のように心が躍る。

 夜のトイレ行き,石段を降り別棟へ,私の故郷も昔は皆こんなだっ

たな、そんな思いを馳せながら、しばらく立ち止まる。月は皎皎と輝

き、山肌に点在する家からは、薄明かりが漏れている。

でも私には、この素晴らしい風景を表す言葉が見つからない。残念な

り。

 翌朝、村人たちが絞りたての乳を持ってきてくれる熱いミルクティ

を「ふうふう」しながら頂く、この一杯で体全体が暖かくなる。

 そして先生方、村の方達の見送りを受け、村を離れる。

 一路清流沿いをコダリ国境へ

23日「木」

 古都バグタプール見学・そしてお買い物、物の値段は、有って無い

様なもの、値を決める際の筋田さんのパフォーマンス実に見事、これ

に私達のお買い物は大変助かりました。

24日「金」

 エベレスト観光{小型飛行機にて}

 早朝7時発の予定が濃霧にて2時間余り遅れる。

此れが叉幸に、キャンセルの客が有り機内は空き席が多く出来る、好

きな座席にいっては山々にカメラを向ける、叉操縦席にまで招かれる。

25日「土」

 私はミナちゃんを、お供に最後のお買い物。

主人達は筋田さんと動物園へ。

 このミナちゃん、19歳の少女ながら、自分の目標、責任、思いや

り、実にしっかりと持っている、清い山の娘である。そして努力も惜

しまない。

私もこの歳にして学ぶこと大なり。

 この様な子が、多く居るで有ろうと思われるネパールという国が、

頼もしい国とさえ思う。

 夜、筋田さん、ミナちゃん達に送られ、カトマンズ空港へ、23時

25分ミナちゃんに後ろ髪引かれる思いでカトマンズ空港を発つ。

26日「日」

 夜7時過ぎ我が家へ

 今回の体験は、支援と言えるものでは無い、余りにも得るものが大

きかったと3人共帰りの車中で話す。

 そして筋田さんの、この地に根を下ろすまでのご苦労は私達の想像

をはるかに超えるもので有ったに違いないとも

 この体験をさせてくださった筋田さん始めミナちゃん、小森さん、

そして多くの方々に感謝いたします。有難う御座いました。

         山口 喜代子 

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  1. 2011/04/30(土) 14:31:33|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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