ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

「ネパール通信」物の値段は「欲しい人の気持ち」が決める

10月19日(火)天気:快晴 気温:20℃ 湿度:65%

今、ダサインのお祭りの真っ最中である。

しかも一日中雨であった。

街の店は殆どが閉めているが、甘いお菓子を売る店や果物

は店を開いている。カトマンドウのタメル地区は別である。

なぜなら、これらは供物にするためお祭りの最中が稼ぎ時で

もあるからだ。



日本の感覚でこうしたお祭りを見ると「凄い」と思うが、ここで

は日本のお正月と同じ感覚の行事であり、大きな広場では

「水牛や山羊の生けにえ」儀式が行われる。

さて、今回は支援先のトゥロパカル村へ行く前に起こったある

出来事を紹介したい。



文房具を買いに街(バネパ)へ出かけた時、何時もの店に行

って「400冊ほどのノートは幾ら?」と訊ねると前回買った時の

値段と大きく異なり、1冊あたり10Rsほど高い値段に驚いた。



店主は私を忘れていて、はじめて売る客と同じ値段を言ってき

たのである。

「9ヶ月前にこの店でノートを買った。」と伝えると、突然

思い出したように「知っている」と言って握手を求めて来た。

裏表の激しい人たちである。

こんな事は日常茶飯事である。

それでなくとも、決まった値段(何処で買っても同じ値段)と言う

観念に慣れている我々には「人によって変わる物の値段」は

「辛い」の一言である。

東南アジアや中近東では「買う人の購買意欲がどれだけある

か」によって値段が変わる」つまり「買いたい気持ちが値段を

決める」方法である。

昨年買った値段で買うと言うと、「あれから値上がりしたので昨年

より5Rsの値上げは仕方が無い」との事。

鉛筆も消しゴム・鉛筆削りも約15%値上がり、なれど給与の昇給

も仕事も増えてなく、やはり生活は苦しく学費の負担も増える事に

なる。

添付写真はダサインの度に作られるヒンズーの祭壇。



ネパールの習慣: ネパールで友人や兄弟・親戚・両親を呼ぶ時に

は、全て「呼び捨て」である。

例えば、ミナ! パトネ!サラダ!といった具合、英語でMr・やMrs

または日本語で君・さん・様といった言葉がない訳ではない。名前の

後に「ジー」を付ける。これが「さん」に当たる。

しかし年上の人を呼ぶときの言葉として:「ダイ」と言う言葉を名まえ

の後に付ける

年下の場合には:「バイ」と言うがこれは名前の後には付けないのが

普通である。

ダイ:はお兄さん バイ:は弟の意味がある。

大きな声で呼び合うから村中の人に分かる。

この「ダイ」と「バイ」は単にこれだけでも使われる。

名前を知らない人を呼ぶ時には「ダイ」で、あったり「バイ」と呼んで、

話をする。

私が呼ばれる時も同様、「すじたダイ!」っと大きな声で叫ばれるか

ら気恥ずかしいこと然り。

我が家の前に見える「シバ神」も通常「シバジー」と呼ばれる。

ジーとは「**さん」の意味である。

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  1. 2011/04/30(土) 14:05:38|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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