ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

苦悩する外国のボランティアたち‏

8月3日(火)天気:快晴 気温:27℃ 湿度:60%



今日は久しぶりに「青い空と白い雲そそして緑の畑」が見

える。

そろそろ「雨季の終わり」が近いかな?



1週間ほど前に道路工事の「ユンボ」が我が家の電話線を

切断したため、メールをする事が出来なかった。

ここの人たちは電話線を切断しても何も言わないばかりか、

「私じゃない」とだけ言う。(切断現場を見ていない限り)

その後電話線は復旧したが、今度はネットのトラブルでま

たまたネットが出来ない始末。

何ともやりきれない。

現在でも我が家からバスで10分ほどのバネパに行き、そ

このサイバーからメールをしている始末である。

7月30日にデンマークの友人(ユッディーさん)から紹

介された方(ドーテェさん)が、訪ねて来られ一晩ゆっく

り話をすることが出来た。

彼女は67歳と言う高齢にもかかわらず、元気に活動され

ている。

だが、ネパールの家族単位で支援活動をされていて「幾つ

もの壁」にぶつかっている悩みを一つ一つ打ち明けてくれ

た。



はじめに、なぜこの家を支援するのか?

そして、増徴する欲求。

病気になった時のお金の支払い方法。

日に日に多くなる、食料の調達など。

一緒に通訳として連れていた「インディラさん:女性」の

事も「安心出来ない」といっている。

インディラが「縫製用のミシンがあれば生活が楽になる」

と言っているので、買いに行ったが1台9000Rsする

と言う。

これを3台買って欲しいとの事である。

店に行ってお金を27000Rs支払うと、店の主人から

9000Rsを「こっそり」受け取る姿を見てしまった。

問い詰めると1台6000Rsだと言う。

怒った彼女は、買ったミシンを店に返し、お金を返しても

らった。

もう買ってやらないと言う。

なぜ?

こんな事から信頼は無くなっていくが、彼らには分からな

い。

ネパール人同士では元々「信頼」なるものは無い。

全てが「どろぼう」と同じと言う考え方である。

しかし、彼女の怒りは収まらず「通訳もキャンセルしたい」

と言っている。

でもここでは当たり前の出来事であり、全てのネパール人に

言える事でもある。

彼女をキャンセルしても、次の通訳も似たようなものである。

彼女は12回ほど来ネしているが、毎回こんな問題だらけだ

と嘆いていた。

次回ネパールに来る時にも、我が家に寄る事を約束してくれ

別れた。

添付写真はドーテェさんと我が家のゲート前とベランダで撮

ったもの。



ネパールの習慣: 習慣とは少し異なるが、ここのバスは凄い

運転である。

急ハンドル・急ブレーキ・急発進は当たり前で、乗客も慣れ

たもので、苦情は一切ないから不思議である。

ジェットコースターにでも乗っているかの気分であろうか?

つり革ならぬステェールパイプにつかまっていても危ない。

天井に頭をぶつけるなどは日常茶飯事である。

乗っているのも力がいる。



では次回「ネパール通信」まで



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  1. 2010/08/27(金) 20:50:58|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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