ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

ネパールいろいろ!第一話‏

4月14日(火)天気:快晴 気温:20℃ 湿度:40%

今日はネパール暦2066年の新年である。

従って、添付写真は新年用の写真を添付した。



約1ヶ月ぶりの「ネパール通信」である。

極めて個人的な仕事(家づくり)のため長い間休ませていただいた。

今回は、今までに体験した事やその現場に居合わせた事、

特に日本では考えられない事を中心にお伝えしたい。


☆お金持ちは貧乏な人を助けない。

この話は、多くのボランティアの方々から耳にする。

なぜなら、偉いお坊さんや銀行のオーナー果ては

会社の社長と言ったネパール人から「私の村を助けてほしい」との話が多いからである。

自分のお金を使わず、外国の支援に頼る考えはず~と以前からであるが、

宗教的にも法律?にも「お金持ちは、貧乏な人を助けなさい」と定めているし、教えている。

しかし彼らは「助けない」なぜ?私には分からない。


☆男尊女卑があからさま。

10歳~14歳位の女の子が売られる事は「貧困」故の考え方なのか?

それとも平然と「お金」のために家畜を売買するように売られるのか?

騙されたり、脅されたりしての売買は人類の最も卑劣な行為であり、許せない!

識字率の低さからくる問題だけは解決したいものである。

そのためにも、「ネパールの子供たち全員が、

義務教育だけは卒業できる」ような環境に少しでも近づけたいとの思いから、この支援活動を始めた。

家の中でも主人は絶対的権限を持っているが、女性(奥さん)は持っていない。

食事の時でも主人の帰りを遅くまで待っているのが通常である。小さい子供も同様。



☆ 親切の裏には。 

多くの外国人は「ネパール人は親切です」「とても良くしてくれました」との話を聞く。

しかし、1~2ヶ月のここでの生活では彼らの「本音」は分からない。

殆どの場合、自らの意思で多くの礼金を支払い帰国する。

これが、彼らの狙いある。

中には良いネパール人もいるが、極まれである。


☆子供は宝?

政府は産児制限を呼びかけているものの、都会と山村の考え方には大きな隔たりがあり、

子供は家の重要な働き手と考える山村では、とても産児制限などしてはいられない。

むしろ、子供の出来ない妻は捨てられて新たに妻を持つ習慣が普通である。

私たちの支援しているラムチェ村でも多くの2人妻を持つ家庭を見かける。


☆日本の常識はネパールの非常識。

日本をはじめ、多くの外国の考え方とは全く異なる「ネパールマインド」は、

外国人の我々にはとても理解できるものではない。

例えば、仕事中に飲む酒は普通であり、呑みすぎて働けない男性も多く見かける。

しかしそれを咎める事はない。

時間にしても会議や集会などは、集まった時が開始時間である。

これでは会議の内容も遅々として進まないのが普通であり、ここの常識でもある。


☆日本語を勉強したがるネパール人

世界各国からのODAを受けているネパールでは、

ダントツに支援金の多い日本に行きたがるネパール人が多い。

さらに、日本人と体形や顔が良く似ていることからも親日感情は高いと言える。

日本語学校も数多く見かけるが、決して安くない。

1ヶ月5000~6000Rsとかなり高額にもかかわらず、

多くのネパール人が学んでいるのも事実である。


☆ さっきまで働いていて・・・・

病院に行く事の極めて少ないネパールの人々は、

死期が近づいていても知らずに働き続け、結局、働いている現場で亡くなったり、

病院に連れ込んだ直後に亡くなる事が多い。

貧困から来る問題ではあるが、あまりにも無残である。


☆ モーターバイクのヘルメットは?

運転する人だけがヘルメットを着用し、後部座席の人は着用すると違反になる。


ダウラギリ
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  1. 2009/04/14(火) 12:34:29|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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