ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

電力事情と交通事情‏

1月20日(火)天気:快晴 気温:10℃ 湿度:62%

☆大変です!

今回はネパールにおける電力事情を中心にお伝えしたい。

以前から電力事情は良くなかったが、今年に入り特に停電の頻度が激しくなり、

生活はもちろん、市民の唯一の娯楽施設でもある「映画館」が

ゼネレーターでの運営を余儀なくされている。

朝8時から来る電気は12時には切られ

午後4時再び通電されるも、午後8時には切られる始末。

1日8時間しか動かない。

仕事は午前10:30分にはじまり午後4時には終わる。

通電時間の4時間が実際に動ける時間となる。

役所関係の仕事を進める上では、極めて困難な状況と言わざるを得ない。

インターネットもネット屋さんが店を閉め、ラップトップのパソコンでないと配信できないが現状である。

以前購入したインバーターも8時間のリチャージでは必要な電気を確保できず、

今はソーラー電力を検討している。

耐用年数の事もあるが、それを考える余裕さえない。

しかし、村ではほとんど必要のない電力である。

ここで、面白い事実を発見した。

先日、バラビシに出かけた折に、ここでは全く停電が無い事を発見。

なぜ?

何人かに聞いたところ、4か月ほど前にバラビシの人たちが

電力会社の社長をトイレに4日間軟禁して

バラビシでの停電を止めさせた。のが原因である、との事。

理由はこの地域には2つもの大きな発電所をかかえており、

なぜ停電なのか?との村人の怒りと要求に応じたもであるとの事。

それにしても「トイレに4日間」軟禁された社長も災難であろう。

それで、解決出来るネパールである。

その一つの発電所の電気が全てインドに売られている事もお伝えしておく。

都会では学生によるデモが発生し、大使館では外出を控えるよう訴えてる。

観光シーズンのこの時期、観光客の姿もまばらで淋しい限りである。

町に出なければ全く問題のない状況であるが、

旅行者にとっては大変な環境である事に間違いはない。

パソコンや大きな電力を必要とする人々が極めて少ないため、

この問題をさほど大きな問題にしてないのも事実である。

一方交通事情はと言うと、こうした問題もそうであるが、

全ての問題解決の手段として「公共交通機関」のスト「バンダ」が実施される。

これが、交通事故の示談から政府への抗議に至るまで全てがストで解決される。

これが今のネパールであるが、一般旅行者にとって

「交通機関」の予測できないストは極めて辛い事である。

だから旅行者も年々減少しているのも事実である。

では、次回「ネパール通信」まで
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  1. 2009/01/21(水) 11:14:18|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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