ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

「ネパール通信」プライミニスターの選挙と停電の無いネパールの実現!

「ネパール通信」プライミニスターの選挙と停電の無いネパールの実現!
11月19日(土)天気:快晴 気温:18℃ 湿度:50%


今回は、ネパールにおける「選挙」の現実についてお伝えしたい。

来年春には、現在のマオイストの党首である「プラチャンダ氏」が任期満了を迎える。
しかし、その後の選挙が実施できないのが目に見えている。
それと言うのも、毎回の事ながらタライ地方(ネパールの西方地域でインドとの国境付近)に於ける
有権者確認作業が進まない事に起因する。

なぜなら、インドとの国境は現実には何の仕切りもなく、
多くの人々が自由に国境を行き来して生活しているためである。

インド人とネパール人との国際結婚?も普通で、
本人も自分はネパール人なのかインド人なのか分からない人々が多い。

さもあろう、国なんて全く生活に関係なく勝手に「線」を引いて知らない人が決めたものであり、
極端に言えば「寝ていても、頭はネパールで足はインド」に置いて寝ている現実を誰もが知っている。
何とか双方が話し合いで「選挙認証」が発行出来る事を祈るのみである。


さて、表題にも記載したが今回は今までの通信の中で、最も大きなニュースである。

何十年と続いて来た、ネパールの電力事情は「先般のインドの大統領のコネ」で大きく進展した。
ネパールに停電が無くなった。何時でも電気がある。

裏の事情はさておき、(日本の力が大きく働いた?)今までインドに供給していた電力は
全てネパールで使える事となり、一挙に「エネルギー事情の改善」が図られた。

つまり、ダサインからティハールの間は毎年停電が無かったが、
今年はそのお祭りが終っても停電は無くなった。
これの持つ意味は、ネパールにとって、過去最大のビッグニュースである。

これにより、ネパールでの「工業」が実現出来、諸外国からの援助により「大きな雇用の場」ができるのであえる。
出稼ぎに行かなくても、そこそこの生活が保障されるのである。
これからは、日本を始め多くの先進国により「いろんな工場」が乱立する日も期待できるのである。
我々、慈善団体も今までの支援方向を変える必要が出てきた事になる。

「鎖国以来、工業の発展を拒まれて来たネパール」もやっと他の東アジアと同様、
世界の工場の一員になれるよう、諸外国の協力が必要になる。
なすべきは、アイディアである。

既に多くの東アジアの国々に先んじられ、
2歩も3歩も遅れている「民度・技術・法律」など多くの国政レベルの改善が急がれる。

しかしである。
先のような、「選挙認証」の発行がままならない今、一刻も早く解決される事を願うのみである。
電気自動車も電気スクーターも、全てがガソリンでなく、電力で賄える時が来るのである。
チトワンでは電気自動車が多く走っていて、クリーンな街作りに一役も二役も担っているのである。

添付写真はチトワンの街を走る、電気自動車と力車である。


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井戸の外からとネパールの習慣は当面割愛させていただきたい。


では次回「ネパール通信」まで

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  1. 2016/11/19(土) 20:40:07|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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