ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

日本語学校の設立進捗状況と生まれてきた意味

先般、みなさんに個別配信を止めて直接HPへのUPとします。
と記載し配信しましたが、一部のみなさんから何とか「個別配信をお願いしたい」旨要望があり、みなさんからのアドバイス
により間違いのない配信が可能になりましたので、今まで通り配信させていただきます。すじた







9月11日(日)天気:曇り 気温:22℃ 湿度:68%

今回は、ここネパールにおける「日本語学校」の設立の進捗状況と日本の学校の進捗状況についてお伝えしたい。

この目的は、前回の通信にも記載しているので割愛させていただく。
さて、定員のある「日本語学校:日本へ留学する為の学校」では、人を選択しなければならない事が重大な問題でもある。

今までも選択してきたが、貧困層の子供たちの中で貧困の順に、誰から支援していくか。を決断するれば良かった。
人数も少ない。

しかし、今回の留学費用の格安な「日本語学校」では日本の大学留学を目指すネパールの若者や、日本での2年間の学習経験を得る事が目的である、若者が対象であるため、応募者の数も桁外れで、ある意味、数の把握が出来ない。

でも、定員はあるため「足きり」をしなければならい。
校長をやってくださる「Iさん」と議論を重ねたが、結局「ガラガラポン:年末の福引抽選」のような方式よりない事が結論であった。

教室の手配、先生の依頼、教科書の選定、学校設立の申請、看板、チラシなどなど仕事は山ほど山積している。




こんな時期に衝撃的な電話(スカイプ電話)が鳴った。
日本の設立した学校に対し、入管から書類審査の結果が「×」の連絡が入り、肝心の受け入れ先の設立が遅れる事になった。

理由は???なのである。
国の是非を決める基準は、誰にも教えないし非になった理由も伝える必要がないと、言われる。

特に入管や大使館関係の申請時。
ここでの「日本のビザ申請」でも同じである。
再度立案の建て直しからはじめるが、来年秋の開校は遅れることが明白となり、その対応に慌てた。

既に支払った現金の回収ができるかどうか?
既に仕事に入っている学校設立の書類はどうなる?

既に手配した机や椅子・教室の取りやめをはじめ、一時作業の中止を余儀なくされた。

でも、今回の「×」はある意味の試練ではあったが、将来に向けて決してマイナスではなく、半年先には「質の高い学校の設立」が出来るはずである。

しかし、最後まで一旦決めた開校日の開校を諦める事なく「がんばって」いる「日本の学校設立チーム」の姿を見聞きし、遠いネパールからエールを送っている毎日である。

この報告は定期的に「通信」に組み入れたい。






さて、ここで人の生まれてきた意味について考えてみたい。

「三万年の死の教え」では・・・・・
解脱できなかった「魂」は、再び輪廻の「渦」の中へと引き込まれて行く。






小坊主:では、生まれてくることは喜びではない、というのですか?

老僧:死ぬ事がたんなる悲しみではないのと同じように、それだけで喜ばしいことではない。

小坊主:では、生まれてきてしまったものの生には意味がないのですか?

老僧:生と死のむこうにある、心の本質を知る事が出来たら、その生には意味があったという事になるし、それができなければ、無意味な事を重ねたことにすぎないだろう。

お前は何も知らず生まれてきたが、今は生まれてきたことの意味を知り始め

ている。(1)

小坊主:「生まれる・・・・・・死ぬ事・・・・・」

老僧:お前にいい言葉を教えてやろう。インド人が考えたものだ。




誕生のときには、あなたが泣き、全世界は喜びに沸く。

死ぬときには、全世界が泣き、あなたは喜びにあふれる。

かくのごとく、生きることだ。(2)






(1)生きる意味とは何か。

人生に「意味がある」というのはどうゆうことか。

人がもしも「心の本性」に触れている人生を送るなら、その生命活動は瞬間瞬間に「意味」を持つ。それから離れれば、人の活動は「意味」がなく、ただカルマの物質法則力の世界において、「偽の意味(偽論)」を楽しむことになるだけという考え

(2)これはニヒリズムではない。

人生を「空」を背景にして大肯定する単独者の思考が、ここにある。






では、「心の本性」に触れている人生を送るとは、どう言う事なのか?



・自分を捨てて、他人の事に関わる人生

・自分を「空」にして全ての生き物と関わる人生



いづれにしても、生きている多くの人間には極めて難しい生き方であろう。




添付写真はパシュパティナートで毎日行われている荼毘風景である。

IMG_1616.jpg


IMG_1621.jpg




井戸の外からとネパールの習慣は当面割愛させていただきたい。





では次回「ネパール通信」まで



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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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