ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

「ネパール通信」いよいよ戦闘開始!

2月3日(水)天気:曇り 気温:17℃ 湿度:52%


天気は一向に良くならないばかりか、朝晩などは「まるで雪でも降りそう」な寒さである。
約半年ほど活動を停滞をしたが、ここに来てやっとそれぞれの価格が安定してたので、「いよいよ戦闘開始!」である。

昨夜は、ミナをはじめパトネちゃん・サロジ君・ラスミちゃん・アシス君と私で「ラムチェ村の再建」を始めるにあたり、
何時・誰が・何をするのか?さらにお金はどんなルートで支払うのか?などを話し合い、
アシス&ラスミの学校を考慮しての人員配置とした。

はじめに「銀杏旅館」のリビング&私の部屋・物置の建設マネージャーは「ミナ」とし、
ラムチェ村の「モデルハウス」はパトネちゃんとした。
但し、お金の支払いは全て「ミナ」を経由して支払う事とした。
全てに「領収書」もしくは、銀杏旅館の「メモ」を付けて支払いのエビデンスとする。

既に購入してある鉄筋はトラックに乗せてラムチェまで運ぶが、通常の大型トラックではバラビシまでしか行けない。
(山道が細い上にヘアピンカーブが多いため)従ってバラビシからTATAのジープに乗せ代えての運搬となる。

先の「通信」でも明記した通り、銀杏旅館とモデルハウスの着工を同時に実施し、
機材購入費用の節約と運搬費用の節約を図るのが目的である。

情報によれば、レンガやセメント・鉄筋などは値段が不安定で、待っていても下がる見込みは殆どないばかりか、
まだまだ値上がりするとの見方が一般的である。

ガソリン代が多少落ち着いてきた今こそ、着手するべきと判断した次第である。
機材の要らないファンデーション(土台作り)は今からでも出来るため、
早速ラムチェ村の村人に着手してもらっているが、銀杏旅館でも人足が要るため、
ラムチェ村が終ったら直ぐに銀杏旅館に来てもらうよう調整中である。

この土方仕事も以前(昨年までは1日450Rsであったが、今は800Rs)地震以降、
全てが値上がりして来た今こそ着手しなければ「出来なくなって」しまう。(資金不足で・・)

現実には今でも(値下がりを期待し待っている人達が殆どで、全て借金で作るため安くなるのを待っている)
多くの人々が待機の状態でお金のある人だけが再建を始めているのが実態である。
しかし、後半年も経過すれば建築機材の値段は確実に今の2倍にはなる。
なぜなら、出稼ぎの人々が自宅再建に動けば、需要と供給のバランスが大きく変るため、借金しでも作る人は極僅かで、
結局破壊した家を再建出来ずに10年20年と月日が経過するだけである。

中には、家を途中まで作って再度出稼ぎに出かける人々も多いと聞く。
実際、我が家「銀杏旅館」から見た建設中の家が、一向に進まないのは「資金不足」が原因である。
出稼ぎから帰って来た時には、多くの人々が自宅の再建に着手する事は目に見えている。
この時には500万Rsの家が1000万Rsになるのである。
そうならないためにも、早期の着工が望ましいと判断した。
一気に建築機材の需要が増え、供給とのバランスを崩すために、機材のショーテージによる値上がりがおきるのである。

お金のある人は「勝負」が出来るが、お金の無い人々は借金が出来ないため、
出稼ぎの父兄兄弟を待つより仕方が無いのである。
悲しい現実であるが、我々はこの機を逃すことなく着工に踏み切らねば、需要の多い時期にバッティングすることとなり、
予定された工事が出来なくなることは必定。

先月から嬉しい「食べ物:ごぼう」をカトマンドウの日本人の経営するカレー屋さんのオーナーが手配してくださり、
「美味しいきんぴらごぼう」を殆ど毎日味わっている。
さぁ!「きんぴらごぼう」を食べてがんばろう!






地震で崩壊したカトマンドウタワーIMG_0309.jpg

IMG_0310.jpg




壊れる間のポスター
IMG_0311.jpg






井戸の外からとネパールの習慣は当面割愛させていただきたい。




では次回「ネパール通信」まで。



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  1. 2016/02/07(日) 17:59:40|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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