ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

何の役にも立たない「プライド」

3月9日(月)天気:快晴 気温:22℃ 湿度:55%


今回は、多くの外国人が「嫌と言うほど味わっている」ネパール人(特に男性)たちの「プライド」についてお伝えしたい。

日本人でもプライドの高い方々は多い。
しかし、この「プライド」と言う「欲・見栄・虚栄・嘘」つまり、「自己顕示欲」は、
「優越感に浸るため」に「現実とのギャップ」がそれを邪魔とするのが殆どで、
「自助努力や自己研鑽」と言った努力には何の役にも立たないのが現実であろう。

以前にも記載した通り、ネパール人は殆どの老若男女が「見栄と嘘」の塊と言っても過言ではない。
本当の自分を見せない。
特に「相手の身体に手が触れる」事は避けないと、喧嘩にまで発展する。

銀杏旅館に居るパトネ・アシス・サロジにしても同じである。
相手の肩に「手を掛けて」説得したり、話したりする事は彼らにとって「屈辱」の何者でもない。
自分は相手を親友のつもりで「肩に手を掛けて話していても、
彼らからは、権力の大きな相手から話されている感覚なのである。
これは日本でも同じであるが、
「ほうれんそう:報告・連絡・相談」の無いネパール人との付き合いは、精神的に疲れる。

例えば、朝、ラスミやアシスが学校へ行く前に「にんじんを買ってきて」とお願いをしたとする。
すると、帰って来た時に「只今!にんじんを買って来ました」などと報告される事は「皆無」である。
万事がそうである。

もし、報告が必要な時には「お願い」をしておかねば、「お釣り」さえ戻って来ないから始末に悪い。
「帰ったら、にんじんをお父さんに下さい!」と言っておいても、リビングのテーブルに置いてあるだけ。
これは、私と一緒にいる子供たち全てが同じである。

少しづつ正して行くつもりで、毎日の生活を送っている。
来客の時には、こうしたギャップは見えない。

話は一転して、ネパールの政治情勢についてお伝えしたい。
先日、ネパール人(タカリー族)の友人の娘さんの結婚式(今、正に結婚シーズン)に出席した折、耳にした。

マオイストの恐怖である。
またまた「以前の悪魔」が動き出す恐れが出てきた。
政権から外れた今、この政党の動きに注目せざるを得ない。
つまり、内戦状態のネパールに戻ると言うのである。

目的は政権の奪還であろうが、同じ過ちを「ここの国民は踏む」のであろうか?
前回の内戦では数多くの「孤児」を生んだ。
多くの貧乏な農民たちが犠牲になった。

憲法の制定されない状態で、各政党が不満をぶつけ合っている今、
「以前の悪魔」が山岳地帯で「息を吹き返し、動きはじめている」と言うのである。
彼らには活動資金がない。

そのため、強制的に村人から略奪や貢物を出させているのである。
この際、警察は何の役にも立たないばかりか「逃げ回って」いるのが現実。

観光客やトレッキングされている外国人への影響は、今のところ出ていない。
しかし、彼らの動きが大きくなった時には「観光客」も例外なく略奪の被害に合うのは確実である。
まだ、今はゆっくりと動いているが・・・・西の方で・・・・

一方、国王の復活を企むパーティーもあり、この国は何処へ行こうというのだろう?
じ~と聞き耳を立てている・・・・・・・ここサンガで・・・





サンガの朝日
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国道を走るパン屋さんのバイク
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ローカルバスの中で演奏活動をする流しの歌い手さん
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メールダラの小学校で子供たちと「大縄跳び」に興じる女子大生
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ポカラでのアンナプルナ
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注記)先般のトルコ航空機事故によるトリブバン発着便は序々に通常の時刻の利発着に戻りつつある。
しかし、まだ完全な状態ではない。








【井戸の外から】

原発事故の後始末が「後手後手」にまわっていて、
多くの被爆者や福島難民が発生、戻れない故郷を捨てる勇気はなかなか出来ない。
しかし、決断しなければならない。
政府や行政より自分自身が決断しなければ「サバイバル社会」で生きる勇気を持っていただきたい。





【ネパールの習慣】
今回も同じ内容の通信につき割愛させていただく。















では次回「ネパール通信」まで。



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  1. 2015/03/10(火) 17:52:53|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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