ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

生き方のスタイルは「さまざま」しかし・・・

11月9日(日)天気:快晴 気温:18℃ 湿度:64%


今回は、ここネパールに居て人々の生き方を見つめて感じた事をお伝えして、
日本のみなさんに「自らを見つめて」いただきたいと考え、記載するに至った。

今まで、多くのネパールに集う人々について伝えてきたが、「生き方」については漠然としかお伝え出来ていない。
ここには、日本のように多くの職業はない。
従って、お金があれば企業し「実業家」として生きる。

残された一部の人々が、その会社なり子会社で働く事が出来るが、極一部の人々だけで、
貧しい人々はそのまま取り残されるだけである。
だから必死で「這い上がろう」とするのである。
テンポラリーな海外への出稼ぎも、その中の一つの選択肢である。

そのため、日本人を含む外国人が「騙されて」逃げ出す人もかなり多いのだが、
今までこの事については記載してこなかったし、これからも記載しない。
それもここに住むための「試練」と考えているからである。
日本人として、恥ずかしくない生活をして欲しいものである。

最近の日本のニュースで、「人の役に立ちたい方」が増えているとの記事を読んだことがある。
表面的な受け止め方では、「いいのでは・・・」と考えるが果たしてそうだろうか?

東日本大震災などでボランティアが活躍する姿を見てそう感じる人が増えているのだろうが、
表面的な部分での考察では「とってもいい」と言う考え方が一般的になりつつある、と言えそうだ。
しかし果たしてそれだけの理由だろうか?

今、日本の置かれている立場の危機感から・・・・
周辺諸国(特に中韓)の言動や頻繁に起きる自然災害によって、
多少ナーバスになっている部分もあるのではないだろうか?

ここでみなさんにお伝えしたいのは、先にも記載したとおりネパールでは取り残されるだけであり、
自らの力では到底出来ない「夢」でもある「裕福?な暮らしぶり」は誰かの手を借りねば絶対に出来ないのである。
だから誰かを騙すしかないのである。
日本とは大きな違いが、ここにある。
しかし、ここで考えていただきたい。

70歳を目前にした「老人」がネパールで、将来の「夢」を見る事が出来るであろうか?
それはほとんど、不可能に等しい。
もし、そんな「わくわくする夢」が見れるならば、どんな代償にも変えがたい。

私は今、そんな気持ちで活動している。
「お金」では買えない「夢」を見ているのである。
何かが出来る「喜び」は幾つになっても「嬉しい」ものである。
ものづくりの楽しみは、初老の私の頭を「ここちよく」マッサージしてくれる。

ボランティアとは「無償の奉仕」活動を言う。
*何も望まないこと。
*無償の活動であること。
*必要とされる奉仕活動であること。

たったこの三つの要素が満たされていれば、立派なボランティア活動が出来る。
ボランティアはやる人の勝手である、と以前の通信で記載したが「ちょっと違う」気がする。

勝手にやられるボランティアには「される側の思いが」入っていない。
つまり、「相手のある奉仕活動」は必要とされて、はじめて成り立つのである。
だから勝手にやっていては本来の奉仕活動ではなく「善意の押し売り」になってしまうのである。

これでは、いくらやっても効果は無いばかりか全くの無駄になってしまうのである。
今回は少しキツイ内容になったが
「こんな時期」だからこそ「知っていただきたい」と考えお伝えした事をご理解いただきたい。

11月13日からいよいよ「山村の活性化」を図るためのプロジェクトがスタートする!
「わくわく」する第一報は次回「ネパール通信」で・・・





【井戸の外から・・・】

*中国との話し合いは重要だが、中国の民意は「日本を敵視」しているのは明白である。
ここネパールに来る中国の方も同様で、決して外国人と話をしようとする人は少ない。
まして、日本人と分かれば「避けて通る」のが常である。
長年の「日本憎し」の教育がトップ会談で無くなる訳も無い。

*ネパールで、韓国の方は全くみかけなくなった。
一部の地域(パタン)には彼らだけが集まっている場所があるのみで、情けない境遇でもある。
思いっきり外で多くの外国人と語り合いたいのだろうが無理であろう。





【ネパールの習慣】

今日も、ポカラから帰ってきたが、いきなり「今日からこの子が家に来るから」と
遠い親戚の女性(22~23才くらい)を連れて来て、
「日本で働きたいからここで日本語の勉強をしながら家のお手伝いをする事になった」とミナに聞いて
「あっそ~!」と返事はしたが、誰が日本語を教えるの?何時?・・・・
疑問があっても聞く気にもならない。
時間が気持ちの整理をしてくれるのを待つのみ。







いよいよ咲き始めた桜
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サンガでのスナップ
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では次回「ネパール通信」まで。



HPのご案内
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  1. 2014/11/12(水) 10:04:10|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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