ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

ラムチェ村での体験記

10月13日(月)天気:快晴 気温:20℃ 湿度:52%


前回に続き、若い学生さんが触れた・感じたネパールをお伝えしたい。

今回は大杉さんの体験記です。


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こんにちは!
9月にネパールでお世話になった、大杉です。
はじめに、先日は異国の地で本当にお世話になりました!
ありがとうございました!
そしてこのメールを送るのが大変遅くなってすみません…。
それでは、私がネパール、そして日本で考えたことをかいてみます!

私がネパールに行こうと思ったきっかけは、本当に「ノリ」でした。
大好きな先輩と友達が行くということと、
途上国に行ってみたい、という理由で、今回の旅を決めました。

メンバーのうち3人は、ほとんど初対面でしたが、
6人での旅行というのも、私の中では楽しみの1つでした。

しかし、初めていったのですが、それにしても、
ネパールという国を、私は全く知りませんでした。
調べていこうともしてませんでした。。。
それが結局よかったのか悪かったのか・・・
現地でたくさんのことをどんどん吸収できた自分がいたので、
今回はそれでよかったと思っています。

いくまでに抱いていたネパールのイメージは、

「山の斜面に子どもがたっている」
「砂埃のまち」
「高山」です。

今現在のネパールのイメージは、

「笑顔」
「親切」
「絶景」
「インド」です。
大分かわりました。というより、中身がみえました。.
街の景色も、村の景色も。
本当に自分の知らない土地にきたんだ、と思いました。

*ネパールの人*
日本よりもゴーイングマイウェイな人が多かったです。
ミナや、ラムチェの人たちと接していて、あれ?と思うことや
ふむふむ…と思うことがたくさんありました。
留学も短期留学もしたことのない私で、2週間という長期間海外にでて、
現地の人とくらすことは初めての経験だったので、
色々な発見がありました。
これが「異文化に触れる」ということか、と感じました。

ネパール人といっても、住む地域や民族が異なると、
やはり性格が違うな、と感じました。
ほとんど周りの環境によるものだと思われますが、
カトマンズやポカラの人々は、人慣れしているという感じでした。
観光地だから、自然とそうなりますよね。

ラムチェの人たちは、珍しい人を見る、という感じで私たちを見ていました。
でも、私たちを否定することなく、すごく興味を持って私たちをみてくれていたことは、
本当に嬉しかったですし、色々教えてあげたいな、と思いながらすごしていました。
おもてなしがすきなのには、ほんとに驚きました!
私たちに好意をもってくれていることが、嬉しいと同時に、不思議でした。
そしてラムチェの人に抱いた印象で最も強いのが、「笑顔」でした。
よく笑うし、いい笑い方をするなぁ~と思っていました。
特に面白いことをいったりするわけじゃないのに、笑顔になる。
出会うと微笑みかけてくれる。全く知らない人なのに。
本当にそれがすごい、と感じました。

総じてネパールに人に共通していたのは、「親切」という点でした。
カトマンズ周辺のおいちゃんでも、ずっとお話していると、
結局まけてくれたり、オススメを紹介してくれたり…
皆あたたかいなぁ~としみじみ感じました。

今の日本と比べてみて、日本の状況が悲しくなりました。
人が人を恨みや、カッとなったこと、なんとなく、が理由で殺す、
挨拶や基本的なことができない人がたくさんいる。
国が基本的なマナー向上などに本気で取り組んでいる。
マナーとは、日本ではできたらよいとされるもので、他の国で
は必ずしもできたらよいもの、という同じ認識とは限りませんが、
やっぱりできたほうがいいと思います。
同じ日本人から見ても、今の日本人は、内に何か分からないもやもやをたくさん抱えていて、
いつ爆発するかわからない爆弾を抱えている人が多いと思います。
そんな状況、とても情けないです。
世界を先進国と途上国というくくりで分けることが多いですが、
「人」で国を見てみると、そもそもそんなわけ方はできないんじゃないかと思います。
人として、「優れている」「優れていない」とは、
私が判断できることではないですが、今の日本人には、
ネパール人を見習ってほしい点が、たくさんあります。

*景色*
日本では見たこともないような景色がいっぱいでした。
ラムチェの山、雲、ポカラの湖、カトマンズの信号のない道…
けど、私が一番感動したのは、筋田さんの家からみた、星空でした。
本当に見たこともないくらいのたくさんの星が、空にびっしり敷き詰められていて、
この景色が見られるなんて、最高だな、と思いました。

*環境*
一番気になったことは、ゴミでした。
特にラムチェで1番多いと感じたのですが、お菓子などのナイロンの袋が多い!
ゴミを捨てる習慣がないと聞きましたが、ゴミを焼却するという概念は、
これからネパールでは必要となる概念ではないかと思いました。
生ゴミだったら捨てても土に返る。
しかし、ナイロンでは原形はなくなりません。
あのラムチェまであがる道の状況は、見ていて、感じがよくないな、と思いました。

*自分自身の事*
このたびを通して私が考えたのは、ずっと迷っていた自分の将来のことでした。
このたびで、「何もしなくていい生活」を体験し、その楽しさや、大切さを感じました。
そして、結果的に、私は今就職活動を再開してます。
このたびを通して考えた私にとっての大切なものは、
「周りにいる人々との時間を大事にすること」でした。
これからは、その思いをもって、日々生きていたいな、と思っています。

そして私はネパールでは全く体に支障が出なかったためか、
本当にネパールにはまってしまいました笑。
また絶対いきたいです。
次に行ったときには、また筋田さん、ミナ、ラムチェの人たちに会いたいです^^



では次回「ネパール通信」まで


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  1. 2008/10/14(火) 15:43:30|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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