ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

「涙」ってなんだろう?

1月14日(火)天気:曇り 気温:12℃ 湿度:60%


今回は長い人生の間で「幾度となく」流す涙について私なりに、その意味をお伝えしたい。

先日(1月3日)、大阪のある若い助産師がミナの村であるラムチェ村から戻って来た。
彼女はミナの村へ行くために、ネパールヘ訪れた極稀な方である。

バラビシから険しい山道を1時間半ほどかけて辿り着いたラムチェ村は下界とは違い、
深い川(スンコシリバー)を挟んだ山の中腹にある、小さな集落である。
戻ったばかりの彼女に、村の感想を聞いた時「とっても良かった」と感想を話してくれた。

あの素朴さ
あの景色の広がり
何も無い質素さ
なれど暖かい歓迎
笑顔
家族の絆
村人同士の関係

彼女自身なかなか「言葉に出来ない」感動の体験をして銀杏旅館へ戻ってきた。
物質文明の真っただ中にある「日本」では決して接する事のできない感動がそこにはあった!


さて、本題に入ろう。
涙には色々な「場面」で出会う。
「悲しい」時
「悔しい」時
「嬉しい」時
「感動」した時など。
「眼にゴミ」の入ったばあいにも・・・

この「涙」の持つ意味は「言葉」などより、遥かに大きな訴える力がある。
昔から「女性の涙」ほど「訴える力の強い」ものはない、と言う。
涙には「心を鎮める」「怒りを和らげる」力も備わっている。
多くの動物の中でも、「涙を流して泣く動物」は数少ないと聞く。
つまり、感情の動物における特徴と言っても過言ではない。

現在の社会では、「涙」はどんな場面でも流れる。
先日、我が家「銀杏旅館」の裏の家族が(我が家のゲート前で)親子喧嘩している場面に遭遇。
父親が息子(16~17歳くらい)を「なぐって」いたところへ、その妻が割って入り、
息子をかばっていたが、その妻に対しても暴力を振るった。
妻は大きな声で「止めて!」と叫んでいたが、その内、無言になり息子を抱いて亭主を睨んで涙を流していた。
それまで、興奮していた亭主も「妻の涙」を見て、その場から黙って去って行った。

日本でも似たような場面は多く見られる。
男性の場合では職場で上司に苛められて「泣く」方もあるが、この場合の上司は「追及を止めない」。
「男のくせに泣くのか!」っと、むしろ、今まで以上に「追及」して責めるのが常である。
男性社会では「涙」は通用しないと考えた方がいい。

奮起する気力に変わるなら、隠れて泣くのもいい。
後で「負け犬」と罵られるのが見えているからである。
「悔し涙で奮起」して、数年後仕事で「見返す」くらいの気構えでないと社会では生きていけない。
最近の会社では、通用しないかもしれないが???

少し逸れたが、ここネパールの子供の場合には「泣く子」は、周りの暇な他人の大人たちが「なだめて」くれる。
親は仕事で居ない場合が多いためでもあるが、近所の子供の喧嘩でも仲裁に入るのは暇な他人である。
(仕事がないから・・)

こうした場面は何時でも見られる。
良いのか?悪いのか?日本ならば「見ない」で通り過ぎる場面でもある。
一人では何も出来ない日本人にも、いい点はある。

昨年暮れの東京?での出来事で、ネットにも評価されていた「駅のホーム」での出来事ある。
電車とホームの間に挟まった方を、多くの人々が電車を起こして救出した場面。
このニュースは世界中に流れ絶賛を得た。
こんな事の出来る日本人は、まだまだ多く居ると信じている。



菜種の乾燥IMG_2190.jpg
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子供の「自家用車ごっこ」、まるで昔の日本IMG_2192.jpg
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では次回「ネパール通信」まで。



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  1. 2014/01/14(火) 13:15:30|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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