ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

朝日新聞に記事が掲載されました

岐阜ネパール会の活動について、朝日新聞に記事が掲載されました(10/11版)

記事の詳細については、以下をご覧ください。

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ネパールの山間地で暮らす人たちが貧困から抜け出すための支援を続けている「岐阜ネパールの会」が12日、活動に共感したデンマークの演奏家らを招き、岐阜市でチャリティーコンサートを開く。草の根で続けられてきた支援の輪が日本とネパール、デンマークを結んで地球を1周した形になった。

 会は?年前、各務原市の筋田雅則さん(62)と岐阜市の小森忠良さん(50)の2人が中心になって設立し、小森さんが代表を務めている。
 筋田さんは川崎重工業岐阜工場を3年前に退職。会社の山岳部に所属していた70年、パキスタンへ海外遠征した帰路、ネパールに立ち寄った。ヒマラヤの高峰に魅せられ、翌年から正月、春の大型連休、夏休みと、1年に3回、登山やトレッキングへ出かけるのが恒例になった。退職後は、各務原市に妻を残し、1年間のうち10カ月程度をネパールで過ごす。
 筋田さんは現地で子どもたちの笑顔を見ているうちに「何か恩返ししたい」と考えるようになった。ネパールの宿で知り合った日本人の医師と写真家の2人とともに日本ネパール友好協会を立ち上げ、80年ごろから、ネパール各地で学校建設を始めた。これまでに30~40人が通える学校を1年に1校程度開校させてきた。
 しかし協会で学校を作っても、日本円で年間数千円程度の教材費さえ払えずに、通学ができない多くの子どもがいた。また外国人の教師を雇って学校へ派遣しても生活の厳しさから逃げ出してしまう人も少なくなかった。施設を整備するだけでなく、貧困問題を解決しなければいけないと考えた。
 一方、小森さんは十六銀行リスク統括部の課長で、仕事のかたわらホームステイ活動を中心とした国際交流団体「岐阜国際ピープル・トゥ・ピープル協会」の役員として活動している。数年前に、小森さんが招いた外国人学生のホームステイを、筋田さんが受け入れたことで2人のつながりが生まれた。
 ネパールの山間地では、農業しか仕事はない。貧困から抜け出すには、子どもたちに教育が必要だということがなかなか理解されない。筋田さんと小森さんは、「子どもは家事労働力だと考える人が多い。母親たちが現金収入を得るための支援が必要だ」と考え、セーターやマフラー、カバンなどの手工芸品の技術指導と日本での販売ルートの開拓を進めている。
 チャリティーコンサートは、小森さんが役員を務める協会が3年前に岐阜へ招いたデンマークのフルート奏者の女性らが開く。女性は岐阜ネパールの会の活動に興味を持ち、帰国後、教会などでチャリティー演奏会を開いてきた。女性の音楽仲間も共感を持ち、岐阜での弦楽4重奏が実現することになった。
 一時帰国している筋田さんは「女性たちの仕事が軌道に乗り、貧しい子どもたちも学校へ通えるようになるのはまだ5年や10年はかかる。体が動く間は活動を続けたい」と話している。
 演奏会は12日午後1時半から、県民文化ホール未来会館(岐阜市学園町3丁目)で。入場無料。問い合わせは岐阜国際ピープル・トゥ・ピープル協会(058・234・7446)まで。


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  1. 2008/10/12(日) 01:04:13|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
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