ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

ミナの家族と「珍道中?」(Ⅱ)

1月18日(土)天気:晴れ 気温:11℃ 湿度:54%

前回に引き続き「珍道中?」をお伝えしたい。

ポカラ2日目、午前6時に一人で部屋を出て、湖に行きボートを借りようと「乗り場」へ行ったが、誰も居ない。
写真撮影のためのボーティングである。

近くに居た人に「ボーティングは出来ないのか?」と聞くと「7時に来る」との事で諦めかけていたら、
直ぐ近くに隠れていて「出来るよ」と声を掛けてくれた。

見てみると以前と同じ管理人の「おじさん」がオールをもって近寄ってきた。
「1時間幾らか?」と聞くと「300Rs」だよと言って階段を下っていき、ボートまで案内してくれた。
ドライバーは要らないので「安くして」と言ったが「公定価格」だと言って譲らない。
仕方がないので300Rsを支払い早速対岸へ漕ぎ出したが、「風」があり、「今日は無理」かな?と
暫く待っていたら、何とか「風」も収まり湖面に山々が映りだした。

しかし肝心のアンナプルナはバックが白くなり、「霞」がかかったような具合で「くっきり」とは見えない。
残念だが時期的にこんな感じのヒマラヤしか見えないのかと諦めて、岸へ戻った。
20分ほど早く戻ったが「キャッシュバック」はない。

何時も朝食を食べる「喫茶店」で、クロワッサンとミルクと目玉焼きを注文して待つ事2分、
「目玉焼き」が真っ先に出てきたので、「めっちゃ早い」と言うと「今俺が食べようと作ったところだった」との事。
まぁいいか!

その後5分で暖かいミルクと冷たいクロワッサンが出来て置かれたので「パンを暖めて」と言うと
「今は電気が行っちゃった」ので出来ないとの事。

寒い朝に冷めた「目玉焼き」と、暖かいミルクと、冷めたクロワッサンで朝食とした。
とほほほほほである。

そろそろ7時半になるころミナに、今日の予定を決めるべく相談に行ったが全員「おやすみ」で
ドアをノックしても「寝ぼけた声のミナ」が「もっと後にして!」との応えであった。

仕方なく部屋に戻り一人で「何処へ行くのか」を検討したが、
ミナのお婆さんやお母さんの意見も聞かないと決まらないので考えるのを止めた。

8時半ごろになり、やっと起きてきたので、途中まで考えたプランを言うと
「まだ起きたばかりで考えていない」と言う。

取り合えず朝食を「近くの店(たった今私の食べた店)に食べに行こう」と言うと
「お父さんは先に行って待っていて!」と言う。
彼らと時間を合わせて「何かをしようとすると」自分の行動が「ぐちゃぐちゃ」になってしまう。
私はもう朝食を済ませたのに、また同じ店で彼女たちを待つ事になった。

何とか朝食を済ませて、さてこれから何処へ行こうか?と言うと
湖の中ほどにある「お寺」へ行きたいと全員の意見らしい。

船着場まで徒歩10分くらいで着くが「自分で漕いでも300Rsドライバーが付いても305Rs」で
ドライバー付きで「島のお寺」まで行く。
IMG_0341.jpg


ここでは何組もの人々が「記念撮影」をしていて、ミナも全員で記念撮影を撮ると言う。
4人が一斉に着ているものを整え始め、約10分後やっと「撮影許可?」が降りる。
ショールをきれいにたたんで「首飾り」や「髪の毛」までそれぞれが満足し、
整え終わるまで「待たされる」ので「忍耐・忍耐」である。
IMG_0363.jpg

一応のお参りを済ませ、岐路のボートを探すが近くに居ない。
待つ事15分。やっとドライバー(ボートを漕ぐ人)がやってきて「さぁ!乗ったり乗ったり!」と声を掛けるが「このやろう!」と言いたくなるのを堪えて笑顔を作り乗り込む。
もやもやした気分で「さて昼飯は?」と考えたが、彼らが言うまで何も言わない事にした。
IMG_0389.jpg
IMG_0376.jpg


ミナが「お父さん」お昼は?と言うので「魚のダルバート」を食べに行こうと言うと「いいよ」との事、
しかし村上さんを伴うと6人でタクシーでも2台は必要な事から、
スクーターのレンタルで2人とタクシーで4人が移動する事とした。

約25分くらい走って目的の村へ到着したが、以前旨かった魚は無く、
大きな魚の「ぶつぎり」をオイルフライしたものとカレーで煮込んだ物を注文し待っていた。
待つ事50分。「やっと出来てきたダリバート」は「めちゃ辛い」カレーで
苦手なコカコーラと一緒でないと食べられなかった。
それでも我慢して何とか食べたが、村上さんは「口の中が火事?」のようだ、と半分以上を残して食べ終えた。
IMG_0367.jpg
IMG_0368.jpg

お婆ちゃんやお母さんは「全てたいらげた」!
ここでは通常のレストランと違い、注文を受けてから「ごはん・魚」を料理するため、
最低でも1時間は準備に必要。(これからは絶対に来ないぞぉ~)

ポカラ3日目は最後の観光である「デビスホール」へ出かけるが、例によって朝は遅い。
全員が揃ったのは9時半ごろで「コーヒーとパン」を食べ徒歩で出かけた。
40分後デビスホールに到着。

ミナが「お父さんは日本語を話さないで」と言ってチケットを買いに行きネパール価格で入場。(半額以下)
はじめて見る「異様な景色」にお婆さんやお母さん」は釘付けであった。
ここでも「記念撮影」で時間の掛かる事・掛かる事。

岐路はローカルバスで昔から知り合いの店まで行き、
ダムサイトの日本料理屋さん(アニールモモ)で昼食にするがここでの出来事は面白い。

何を注文しようか?とミナに尋ねると、ここのオーナーから「鳥のから揚げ定食が良いよ」との事で
私とミナを除く3人は、この「鳥のから揚げ定食」にした。
(これがお婆ちゃんやお母さんには普通に食べられるとの考え)

チョップスティック(箸)は付いているがこれでは食べられないため、
ホークとスプーンをお願いして食べ始めるも「お婆さん」はいきなり「手」で食べ始めた。
横に居たミナのお母さんも同様。

叔母さんはと言うと二人の食べ方を見ていて「どうしようか?」と迷っている様子で、
ミナが食べ方を教える事になったが「どうも食べにくそう」で結局「手」で食べた。

いよいよ明日は「我が家:銀杏旅館」である。
早朝6時、村上さんが我々の「見送り」にホテルヘ来て下さった。
まだ暗い早朝のレイクサイドを「お一人で」来て下さった事に感謝感謝である。
さらに、彼女からは「バス代の足しに」と言って5000Rsもカンパしていただいた。
経済的に決して楽な「旅」ではなかっただけに、彼女の行為が嬉しかった。

今回の慰安旅行で最も頭に残った事は、鍛えた体の物凄さである。
村での習慣を「決して崩さない」72歳のお婆ちゃんに感心した旅であった。
でも「疲れたぁ~!」



「旅」の途中で見た面白い光景と記念写真
IMG_0373.jpg
IMG_0392.jpg




では次回「ネパール通信」まで。



HPのご案内
http://gifu-nepal.jimdo.com/
Ichyo Group Sujita






スポンサーサイト
  1. 2013/01/18(金) 16:03:43|
  2. ネパール通信
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<ネパールにおける計画停電の実情 | ホーム | ミナの家族と「珍道中?」(Ⅰ)>>

コメント

いいたびでした。おめでとうございます。
  1. 2013/01/22(火) 16:08:03 |
  2. URL |
  3. オギノ芳信 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://nepalnepal.blog25.fc2.com/tb.php/166-023dbe81
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ネパール通信 (318)
管理人よりお知らせ (6)

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード