ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

一期一会を再認識

12月18日(日)天気:快晴 気温:10℃ 湿度:62%


ここネパールに来られる多くの外国人は、街の「汚さとマインド」に驚かれる。

先般、カトマンドウのあるホテルでもタクシードライバーが空港から連れて来た方(日本人)が、
ホテルの値段が高すぎて困っているのに出会い、ドライバーに私の知っている安宿?を紹介。

この「一期一会」の精神は、私のモットーでもある。
何時何処でも同じでありたいと願っている。
人生は長~い旅と考えている私にとって、この考え方は終生変わらないであろう。

ここネパールに来て、私自身「体で覚えた」生活の知恵でもある。
ここでの苦労は十分知っているつもりであるが、初めて来た方が苦労されているのを「見て見ぬふり」はできない。
日本とは大きく異なる考え方の戸惑いは、十分理解出来るからである。

私自身、今まで外国で暮らしていて一番身にしみて「ありがたい」と思った事は、
異国での日本人から受けた「親切」である。
途方にくれる「戸惑い」の中で、日本語で声を掛けられ助けられた時ほど「ありがたい」と思った事はない。
ここでの「一期一会」の精神こそ、これからの長~い人間関係の始まりである。

一期一会とは「もう会えないかもしれない人と考え接する事」と理解しているが、
再び会える時には、長~い人間関係を保障するものである。
しかし、ネパール人にはこの考え方は通用しない。

彼等には「してもらって当たり前」の考えがあるからである。
富める国の人がネパール人に寄付するのは当然との考えは、
貧しい国ネパールの人たちにとっては当然の事と考えているからである。

自分自身の「物欲」も、かなり減少してきたと考える今日このごろである。
ここで持っている物はほぼ全て持って帰ることの出来ないものばかりである事が、
こうした考え方を促進させたと言っても過言ではない。

しかし、ここで生活するのに最低限必要な物は購入した。
一期一会で接する私を、逆に利用しようと考える方がいてもいい。

喧嘩は負けるが勝ち・騙すより騙される方がいい・物に執着した考え方は疲れる。

例えば、形あるものが「割れたり破損」したりすれば「憤慨」するのは、自分自身の心を疲れさせるだけである。
諸行無常の言葉の通り、時間は常に動いていて、一瞬たりとも同じ時間はない。

さらに、形あるものは時間とともに変わって行く物である。
従って、割れたり破損しても嘆く事は「自分をいじめてる」だけであり、何も生まれないと知るべきである。
不注意は、人間ならば誰しもある。
だから、「嘆かない」事が肝要である。

今回は、何時もの通信とは少し趣を異にしたが、お許し願いたい。



トゥロパカル村の子供たち(持って行った衣類を着せてもらい満足げな顔顔顔・・)
IMG_1972.jpg




ネパールの習慣: 今日はネパール人の「OK]やハイと言う返事の仕方についてお伝えしたい。
ネパールでは、OKの時には首を横に倒し、だめの時には日本と同じように首を「いやいや」をするように振る。
これが、分からないとネパール人とのコミュニケーションは取れない。







スポンサーサイト
  1. 2011/12/19(月) 10:10:19|
  2. ネパール通信
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<全ての人は平等に生きる権利がある | ホーム | 自立支援に取り組む!>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://nepalnepal.blog25.fc2.com/tb.php/129-aba302da
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ネパール通信 (323)
管理人よりお知らせ (6)

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード