ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

今期はじめてのトゥロパカル(2)

11月16日(水)天気:快晴 気温:21℃ 湿度:55%


はじめに、今年の天候は極めて不順である事をお伝えしたい。
2~3日前にも「地震」があり(震度2程度が10秒くらい)11月も半ばなのに、曇りや「雨」が時折ある天候である。
こんなに、天候が良くない原因には「地球規模」の「気候異変」が起こりつつあるのではないだろうか?
CO2問題が脳裏をかすめる。

ここネパールでは、CO2問題など全く関係のない生活をしているのだが、
北の中国・南のインドでは工業地帯から膨大なCO2を排出している。
間に挟まれたネパールではレンガ工場から「煙」が消え、電気炉による生産方法にシフトしていると聞く。
なのに、なのにである。

日本では「原発問題」が最優先の課題となっているが、
100年近く遅れた文明のネパールでも否応なしに天候不順は襲い掛かってくる。

誰がこの保障をするのだろうか?
誰も何もしない。
人類が、自滅の道を歩んでいるのに過ぎない。

当のネパール人たちには「何の影響」なのか全く分かっていない。
ただ「神」の仕業?と考えているのだろうか?
今も、ガス(霧)の中でこれを書いている。


さて、前回に引き続きトゥロパカル村での小学校の報告をお伝えする。
朝6:30「チャだよ」と言う声で目が覚める。
今日は、10時からの式典の予定であり、その前には何と言って仕事はない。

「こんなに早く起きても?」と思いながら「のそのそ」と寝袋から這い出して1階のダイニング?に行くと、
熱々のミルクが用意されていて、ゴザの上に座りミルクをいただく。

田舎では一般的な家の作りで、1階が家畜(ヤギと鶏)の寝室?と「いろり」があり、そこでミルクを沸かしていた。
ただ、「マキ」で火を起こしているため、ただでさえ低い天井の半分ほどが「煙」で曇っていて、
中腰で歩くと「眼が痛い」ため、かなりかがんでムシロまで辿りつかねばならない。

まだ、顔も洗っていない。
ステンレスのコップで飲むミルクはなかなか「熱くて」飲めないため、少し冷ましてから飲む。

ネパールの人々は、熱いミルクも空気半分ミルク半分を一緒に飲むため「ズーズー」と音をたてて飲むのが通常である。
2杯のミルクをいただき、洗面具を取りに2階へ行くと、昨晩、私の寝ていたベッド?の下に
「米や豆」が置いてあり、お母さんが朝食用の米を取り出しているところであった。

昨日この家にご厄介になった時に「新顔」の女性がいたが、彼女はここの次男の「お嫁さん」との事。
年は19歳。
次男はカトマンドウに働きに行っていて留守。25歳くらい。
ただ、昨晩もミナとお母さんが長々と話していたのは、姑の「愚痴」で、
彼女は持参金も少なく働かないと言った「何処でも同じ愚痴内容」である事をミナが教えてくれた。

私とミナと水出さんの3人が、10時ごろゆっくりと学校に向かい式典の準備の出来ている校庭?に行くと、
3人の席が準備されていて、前のテーブルには以前準備しておいた「かばん・ノート・鉛筆・鉛筆削り・
スリッパ・制服」が所狭しと並べられていた。

IMG_2577.jpg


子供たちや先生から「おはようございます」と挨拶され「ビックリ」。
今年雨季に3週間ほど「日本語」の先生をして帰られた「恵子さん」のお陰である。
感謝しきりである。
先生が子供の名前を呼んで一人づつ前に出てきて「ナマステ」と言って受け取る。

IMG_2547.jpg
IMG_2574.jpg

それが終わって、お茶とビスケットを食べて午後1時少し前に出発。
途中バスの中は満席で通路に座るも、かなり揺れが激しく、
椅子に頭をぶつけたり、柱にぶつけたりで悪戦苦闘の帰りのバスであった。

夕方、薄暗くなってからやっと我が家「銀杏旅館」に着き「ほっと一息」、
早速日本のカレーを作る準備にかかり、午後6:30ごろやっと夕食にありついた。

次回トゥロパカルに行く時(12月~1月にかけて)には、子供の衣類を持っていく予定である。
しかし、35Kgの荷物はかなりこたえる。
なぜなら、自分たちの食料や寝袋の他の荷物となるため「ジープ」での行動にならざるを得ない。




ネパールの習慣: 怒りやすいネパール人。
今回は、極めて短気な民族である彼らについてお伝えしたい。
村では1KMほど離れていても、人を呼ぶ声は届く。
「お~い太郎!」と言った具合である。
呼ばれた方でも「ハジュ~:は~い」と返事を返す。
これが村全体に聞こえるから面白い。
夕食時、子供が遊びに行って帰らない時等、あちこちで呼び合うため、我々にはどの声が誰の声か分からない。
でも親子親族の声は聞き分けるから「凄い」。




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  1. 2011/11/16(水) 21:20:41|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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