ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

形在る物は何時か砕ける

8月21日(木)天気:曇り 気温:21℃ 湿度:65%


☆この程度で「めげては」・・・・・


引越しして3週間、6ヶ月の予定の借家住まいである。

この間に新「銀杏旅館」を建設。

今日は設計技師との話し合い。

政治情勢はマオイストの党首であった「プラチャンダ氏」が

総理大臣の席に着くことになったが、各国の思惑とは大きく

異なる彼の考え方が、どこまで支持されるのか見極めたい。



諸物価値上がりの中、どんな舵取りでネパールを引っ張って

行くのか、先が見えないだけに心配する各国の大使も多い。



一方我が家は言うと、これまた戦争状態である。

ハンドクラフトの二人は、まだ私との生活が1月あまりで

「私と言う人間」を理解していない。

昨日も、コップを洗うブラシがトイレの中に置いてあり

「これは誰が持ってきたのか?」と聞くと

ターツアイナ(私は知らない)との返事。

「これはキッチンで使う物」だと教えても

今までに使った事のないものは「分からない」のが普通である。

従って手取り足取り教える事になるが、

下手な英語とネパール語での教育?では本当に伝わったのか、

疑問が残るばかりである。

日本から持っていったクリーナーも変圧器を通して

コンセントを差し込まないで「いきなり」220Vに接続。

大きな音とともに「きな臭い」匂いが漂った。

「しまった!」と思ったがもう遅い。

新たに4700Rs(約8000円)で掃除機を購入する事になった。

「扇子」にいたっては「珍しさ」で触っていたが、

突然「バッキ」と竹の折れる音。

開き方を知らない彼らに「怒って」も仕方がない事である。

でも5000円の扇子は痛い!

しかしである。



これで「めげては」やっていけない。



多くのボランティアに群がる「詐欺師」たちが

一挙に大金をつかもうと狙っている。

最初はきわめて親切であり、信用していたら

突然「お金と共に去りぬ」なんて事は常にある。

土地も家も取られて「追い出される」ケースもあとを絶たない。



こんな国だが、日本の捨ててきたものが数多く残っている。

「自然」・・・これは人類が始まって以来、文明の発展と共に「破壊」してきた。

再生可能な程度なら許せる。

しかし、再生不可能なまでの破壊は「地球」そのものをも「破壊」する。

人の住めない地球に、いったい誰がするのか!

私を含めた、地球に住む多くの人間である。

誰もが、出来る事から「一歩づつ」取り戻す事が、今出来る最大の改善策だと考える。

やるのは誰でもない「自分」である。

こうしてパソコンで配信するメールは、現在「ネット屋」からの配信に頼っている。

写真は貧困家庭の女性の将来を担う、

ハンドクラフトの二人とラムチェ村で支援している子どもたちである。

123_convert_20080821141841.jpg


1234_convert_20080821141655.jpg






スポンサーサイト
  1. 2008/08/21(木) 14:11:38|
  2. ネパール通信
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<岐阜ネパール会について | ホーム | 最後は自分で!>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://nepalnepal.blog25.fc2.com/tb.php/10-10117e10
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

ネパール通信 (323)
管理人よりお知らせ (6)

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード