ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

「ネパール通信」命を「いただだきます」


「ネパール通信」命を「いただだきます」



7月6日(木)天気:曇り時々雨 気温:24℃ 湿度:60%




今回は毎日の雨と雲の中で思っている事を、少しでも理解していただけたらと考えお伝えしたい。
昨日の朝「ギャーギャー」と言う泣き声に目が覚める。
銀杏旅館の下にある「ぶた小屋」の前で、「解体作業」が行われていたのである。
3頭の「ぶた」の内ブチの毛並みの「ぶた」が大人の男性4人に押さえられ、
一人が大きな「ククリ:ネパールのナタ」で「ぶた」の喉を切って血液を大きなバケツに入れているのである。
(これは後から腸に入れてソーセージとなる)
血液がバケツに一杯になるころ、再びククリで頭を切り落とすのである。
それでも「ぶた」は「ギャーギャー」と叫んでいるが、次第に声が小さくなって行くのが分かる。
こんな作業が、私の寝ている「物置の部屋」の直ぐ下で早朝6時ごろから行われているのである。
(写真は撮ってあるが配信はご勘弁願いたい。)


窓から覗けば作業を上から見る事になり、作業の進捗状況が一目で分かる。
この作業から約2時間後には、「ぶた」の各部位ごとに分けられ、ほぼ均等に
その部位が30等分に分けられる。
ただし、小さな部位つまり内臓は肉のオーナーが持って行く事になる。
一袋2.5Kで500ルピーである。
冷蔵庫の無い各家々では、直ぐに調理(火を入れる)保存出来るようにするのが常である。
特に「脂身」はサイコロに切ってフライパンで炒めて塩味だけで
「おやつ」代わりに食べるのが普通である。(結構美味い)



まだ、二匹の「ぶた」が居るが、何時まで生きていられるかは全く分からない。
しかし、その「ぶた」は毎日一生懸命「食事」に余念が無いのが
「悲しい」と思うのは、その「ぶた」を食べる人間だけであろう。
野菜も果実も根菜も、然りである。
人が「食べ物」としている物は全て「命」なのである。


そろそろ本格的な雨期に入るが、これが次の「命」を育む季節となるのである。


もう一つ、我が家銀杏旅館に「珍客」が住みつき「糞」を落としている。
「つばめ」である。
ここネパールでは野鳥も人を恐れない。
すずめやもずと言った野鳥もテーブルの上に置いてある食事や果物を、
人の居ない時を見計らって食べにくる。

食べ残しであれば、そのままにしておくが、これから食べる食事などは困る。

ここネパールの選挙結果は、まだまだ先にならないと出ない。
なぜなら、山奥の投票用紙を運び出すのに時間がかかり、
集計に時間がかかりと、日本のような具合には結果は出ない。


一方、日本の都議選はというと一部の過激派の指導による
安倍政権の団体による抗議活動が激しさを増し、投票結果への影響が懸念される。
たかが地方選挙、なれど国政と同じくらいの力の入れようである。


イギリスのEU離脱選挙などに見る、有権者の「遊び心の投票結果」が
国を大きく方向転換させている現実を見てきてるではないか。



マスコミ誘導の情報操作による選挙結果は過去のもので、
今は各個人の判断が優先される時代になったのである。
日本の場合にはこんな馬鹿げた選挙はしないと確信するが、
現実、世論に曲げられる政府指針を隣の国で見てきているので、多少は心配もある。

それだけに「遊び心の投票」で私一人くらい自分の思いと違う投票をしても
と考える「愚かな」行動はしないことであろう。

もし、自分に候補者が理解できなければ「白紙投票」でもいいではないか。

棄権するより「自分の意思」がそこにあるから・・・
自分の国なのである。


一方、活動現場での報告であるが、今は農繁期で学校は休み

「子供たちも田植えや子守」など多くの仕事が待っている。



7月2日にラムチェ村の田植えの様子とモデルハウスの進捗状況の確認のためラムチェ村へと出発した。
田植えの様子は次回詳細に報告するとして、早朝から夕方までの1日で
「とうもろこし」の刈り取られた畑が「立派な田んぼ」になり、1日中その作業を見学させていただいた。


7月5日の朝6時にラムチェ村を出て徒歩で45分の下りは、快適な山歩きであった。
途中、ところどころ道が変わっていて、回りの住民に聞きながら下ってきた。


添付写真は田植えの様子と雨期のヒマラヤと一頭少なくなった「ぶた小屋」で、青いドラム缶の横で解体作業が行われた。

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井戸の外からとネパールの習慣は当面割愛させていただきたい。


では次回「ネパール通信」まで


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  1. 2017/07/07(金) 00:05:29|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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