ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

だってネパールだもん!パートⅡ

8月15日(金)天気:雨 気温:20℃ 湿度:70%



はじめにご紹介しておきたいのは、このタイトルの出来た経過である。

私が、「ちょくちょく」ここでの活動に対して「愚痴」をこぼす事があるが、
そんな時に現在東京に勤務されている彼から
「そんなに愚痴るなよ~」そこは「だってネパールだもん!」と言った「叱咤激励??」を頂いたのが始まりであった。

今回は、そんな経過で使わせていただいている事を知っていただきながら、
「ネパール通信」をお読み取りいただきたい。


*雨の坂道でのこと。
結構な雨が降っている中、3人ほどの独身女性が綺麗な民族衣装を着て坂道を傘をさして下っていった。
はじめは、顔や服装に目が行っていたので分からなかったが最後に彼女たちの手を見て「驚いた!」
美しい中くらいのヒールの付いた靴を持っているではないか!
足元はと言うと正に「素足」で、「どろどろ」の足であった。
坂を下りてから「水溜り」で洗うのであろう。
何処かのパーティーに出かけるのであろうか?


*雨の国道を走るモーターバイクのこと。
ここでは、バイクに数人が乗るのは普通で中には子供を入れて4人乗りもちょくちょく見かける。
しかし、これで驚いていてはいけない。
運転手の父親と後ろの母親は二人用のカッパ(中国製)を使い子供を二人挟んで乗っているのである。
唖然!


*もう一つモーターバイクのお話
二人乗りのバイクが、スピードを出す前には後部座席の人が傘を普通にさしていたが、
早くなるに連れて傘を運転手と自分の間に入れ90度に倒して雨を防いでいた。
考えてみれば、しごく当然の事で雨がかからないようにする工夫であろうが、前が見えなくて危険では??


*女性の手鼻!
雨の中での牛乳収集時、2ℓの牛乳を買いに収集場所へ行った私は
計量している女性に「2ℓください:ドゥィリッターディヌスナ」とといって器を渡すと、
受け取る右手の反対の左手で「手鼻」をかみながら受け取り、かみ終えた手でミルクをすくって入れてくれた。
しかし、良く見ると左手の親指(手鼻を使った指)がミルクの中に
入っているではないか!【うひゃ~!】
「それを持って帰る時の気持ち」は何ともやりきれないものが・・・





では次回「ネパール通信」まで。



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  1. 2014/08/17(日) 11:45:01|
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私は日本人だ!!

8月4日(月)天気:曇り  気温:28℃  湿度:79%


今回は、もうすぐ日本を後にする私の頭に渦巻いている思いをお伝えしておきたい。
ネパールに滞在中は、何時も「自分は日本人である」と言う事を自覚しながら日常生活を続けている。
つまり、ネパールの人々からすれば外国人なのである。
それも、「変な」年寄りに映っているのであろう。

先般、妻と「集団的自衛権」について議論をし、双方の思いをぶつけあった。
久しくこんな議論は無かった。
日本に住んでいる妻には、「集団的自衛権」は戦争をするため法改正としか理解できない。
誰かを殺す「免許証」みたいなものに思われるようである。

しかし、私は違う。
ヨーロッパの方々とちょくちょく話しをする機会があり、彼らからは、なぜ日本は「自己主張」をしないのだ?
なぜ、自分の国を守らないのだ?
なぜ、隣国に暴言を謀れているのに「反論しない」のだ?
なぜ、黙って叩かれているのだ?
それが、日本人の考え方なのか?
日本の「非暴力運動は」インドの「ガンジーと同じ考えだ」と思っているのか?
あれは、インドで起こった独立運動であり、日本は独立国ではないのか?
などなど、多くの質問を受けている。

これは一般の旅行者ではなく、ネパールに支援活動に来ているヨーロッパの方々からである。
こうした質問は、近年特に多く聞かれるようになった。
そんな時、私は「今の日本は戦えない」国の法律である、と答えている。
すると、変える事は出来ないのか?
との質問に「多くのコンセンサス」が必要なため難航している、と答えている。
戦争の好きな人はいないであろう。

でも「戦争が出来る国」にすれば何れは戦う事態になるかも、と恐れる人々が今の日本人である。
しかし、考えていただきたい。
チベット・ウクライナ・ウイグルなど、まだまだ多くの国々は黙って国を捕られた訳ではない。
武器を持たないで抵抗して捕られたのある。
武器を持っていても、現在のベトナムのように「力の差」を見せ付けて襲ってくるのが
「大国」と言われる国がやっている事である。
現在でも多くの「焼身自殺」などで違法を訴えて亡くなっている方は多い。
でも諸外国からは「それが駄目な行為である」といって、止める事は出来ない。
なぜなら、彼らは国を守る武器や軍隊を持たない国であるから・・・・

日本はそんな国になって欲しくはない!

戦える国にすれば、例え「ひ弱な国」でも世論は「駄目!」と言って助ける事が出来る。
今のベトナムやフィリピンは、なぜ諸外国は助けてくれないのか?と思っているのであろう。
それぞれの国毎に諸事情がり、手が出せないのある。
しかし、某国が恐れているのは、この「戦える国」になった日本なのである。
だから、それぞれの国の軍備が増大しているのである。
一方、その「戦える国」になった事を歓んでくれている多くの国々(某国以外の国々、特に東南アジア)が
いる事は重要なことである。
戦争の抑止力。
ただこの一点である。

言葉での説得では出来ない「理不尽」な行為が目立つ。
決して使う事のない武器だが、持っていないと打たれる現実。
日本が滅びればいいとは誰も考えていない。
しかし、現実はそれに等しい方向の考え方が一般的のようである。
戦争を知らない世代だから、戦争に向って進んでいる事が分からない。
現代は「力のバランス」無くして、自分だけ幸せな生活は有り得ない。
自分の手を汚さず「幸せを掴む」事は有り得ない。
勿論、「経済のバランス」も同じである。

日本が「支援する国」で居続けるなら「経済大国になる事」が必要である。
日本が「何処かの理不尽な侵略や暴言」行為に異論を唱えるには「武力」による「抑止力」なくして
出来ないことを今の世界情勢は教えている。

日本人の「若年層の心の病」も悲痛の叫びを上げているのに、何も出来ない賢い日本人?。
長い間の「安全神話」に頼りきった結果が、昨今の現実であり、事件であろう。
日本は安全な国ではない!と知るべきである。

戦争でなくても、食の安全は犯される。
戦争でなくても、空気や土壌などの汚染は起こる。
戦争でなくても、拳銃やナイフでの殺傷事件は起こる。
戦争でなくても、女性や子供も殺傷事件に組み込まれる。

その上で、如何に生きるべきかを考えていただきたい。

日本内外の圧力を解決するためには、一定の決断と勇気と痛みが伴う事を知るべきである。
非暴力が美談で出来る内はまだましである。
しかし、もうそんな段階ではない。

今回は硬い話になったが「日本が大好き」な「日本人」の思いなのだとお許し願いたい。








カトマンドウのダルバールスクエアーにある木の根に被われた祠は何時からここに?
DSCF1336.jpg






メールダラの子供たちと遊ぶベルギーの仲間たちは「自分のために」と言って活動に参加している
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宿泊先です







では次回「ネパール通信」まで。



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  1. 2014/08/06(水) 12:50:58|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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