ネパール通信

ネパールでのボランティア活動報告を通して、生きた現地情報をお伝えします。

不思議な国? ネパール!

3月11日(水)天気:快晴 気温:16℃ 湿度:50%

☆日本の江戸時代と現在が混在する国ネパール!

今まで、多くの国を見てきたがここほど新旧文明が混在する国はめずらしい。

しかも、その世界遺産の中で現在も生活している。(パタン市やバクタプルなど)

首都カトマンドウでは一流ホテル(一泊100ドルほど)が乱立しているが、

外国人が多く泊まるのはタメル地区の「安宿」である。

しかしテレビ・シャワーの設備はどこも同じで不便はない。

400Rs~500Rs(500円~1000円)で宿泊できるのも魅力である。

車に単車・人力車・牛に自転車、その上人も大型バスやトラックも一緒に走る

ここネパールの街は、とても我々外国人が運転できる街ではない。

慣れれば問題はないが、観光で来た方には「肝を冷やす」場面が数多くある。

それでも、事故の数は極めて少ない(車の数に対して)のが不思議である。

もちろん、「スピード」が全く違うためでもあるが、運転手の技術にも関心するくらいである。

しかし、市街には国民の5%ほどが生活しているにすぎない。

ほとんどは、標高3000m以上の山岳地帯で生活している。

従って、市街の物質文明からは遠く離れた生活である。

電化製品・ガス・車に自転車と言ったものは全くない。

一部でラジオがある程度である。

私のアシスタント候補としてラムチェ村の「ミナちゃん」現在10クラスの学生を

養成中。

このため、時々街に連れ出すのだが車の多さに「びっくり!」

道路の反対側に渡る時などには、手を引っ張って行かないと動けない状態である。

バスにも弱く、すぐに酔ってしまう。酔い止めの薬は欠かせない。

それも当然と言えば当然の話で、過去にバスに乗った事がない。

このため高層ビル?の立ち並ぶ首都カトマンドウなどは「夢」のようであろう。

以前にもテレビを見せたが、「じっと」して動かず、話もせずに見入っていたほどである。

しかし、考え方はしっかりしている。

以前の成人男子とは比べ物にならないほどである。

(彼らは私からお金を取る事が目的で近づいてきた)

私が「だまされた」事を知って「私がお父さんのアシスタント」をやります。と申し出てくれた。

今回のミナちゃんは両親や家族にも了解を得て、

正式には今年春からの仕事として手伝ってもらう事になる。

勿論給料を支払う事になるが、月に3000Rsでいいそうである。

これにも驚いた。

ネパールではこれでも結構高い給料になる。

以前には、炊事・洗濯だけでも月に2500Rsは必要だった。

たった日本円で4000円程度である。

炊事・洗濯・支援先との調整から「銀杏旅館」のマネジメントにビザの申請と取得など

彼女の仕事には限界がないほどであるが、この給料で良いと言って両親も了解している。

特にビザの申請などは、男性が仕事としてやっている事を考えれば本当にありがたい。

また、家族は頻繁に米や芋さらには生みたての卵を持ってきてくれる。

貧乏な私には本当にありがたい話である。(性格も極めて良好)感謝・感謝である。

さて、現在建築中の「銀杏旅館」であるが、これが遅遅として進まず、

時間がある時には出向き催促している始末である。

でもこれがネパールである。

私も随分「気が長く」なったものである。

さて、チキンファームの状況は現在、15羽の鶏であるが既に卵を25個生み、

先が楽しみである。

計画では22羽であるが、みなさんもご承知のように「鳥インフルエンザ」の影響が

ここにも出てきて、購入が難しい状態にある。

先日の大使館の情報によれば、東ネパールのカカルビッタまで

インフルエンザが来ていると言う事である。

外部との接触がなくても鳥からの感染は容易なため、十分な注意と管理が必要である。

先日も薬を届けて来たばかりである。

一方、「編み物教室」の方は第二次の募集でも62名の応募があり、

練習材料である「毛糸」が結構多く必要になった。

昨日もカトマンドウから10Kgの毛糸を送りこんだばかりである。

添付写真は「チキンファーム」の鶏である。

尚、現在「新銀杏旅館」の建設に追われているため、「ネパール通信」が遅れる事を、

お許し願いたい。


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  1. 2009/03/12(木) 15:53:38|
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プロフィール

筋田 雅則

Author:筋田 雅則
20代半ば、岐阜県山岳連盟の
カシミール遠征隊へ招聘
その帰り、初めてネパールへ立ち寄る。

その後、ネパールの同宿の山仲間と、
「学校づくり」を開始し約30建設
ネパール支援を何十年も繰り返し、
定年退職後、ネパールへ移住。

現在はカトマンドゥ在住、
ラムチェ村を中心にボランティア活動を行う。

ブログでは、ネパールでの
ボランティア活動報告を通して
生きた現地情報をお伝えしていきます。

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